お礼状

こないだ１５日に ６人連れで越前海岸に水仙を見に行ったが
帰り、蕎麦でも食べようと とある食堂に入り、畳の席に腰を下ろす
ふと 隣の食卓下に分厚い財布が落ちてるのが目に入る
これは忘れ物だ！その内蒼い顔をして探しにくるわ！
と話しながら、食事を終えたが、誰も来ない
みんなで相談、放っとくか！お店の人に言うべきか！
そしてお店の人に　これ誰か忘れてったようだよ！
と渡そうとすると、「あんた始末してくれ」と言う
「どう始末するの？きっと探しに戻るに違いないから預かってよ」
「いえ、お客さん何とかして下さい」 と言う
よく有る事なんだろう！お店は忙しそうだし面倒は分かる
しかし通りすがりの客の私がどうする！？お店に言うしかないだろう
しかし預かろうとの気配が無い、それじゃ住所が分かる物が有れば
送ってあげようと調べたら、何か有りそうだがその場で分からない
カードから問い合わせれば分かるには分かるが、こちらも面倒
で再び店の人に渡そうとしたら、お客さん何とかしてくれ！
おかしな事だなぁと半分笑いながら、じゃ誰か探しに戻ってきたら
この前の道の最初に有る交番に届けて有ると伝えてくれと言い
財布を持ってその場を去ろうとしたら、あんたの名前教えてくれ
これからどこへ行くのだ？と聞く
私は笑いながら、あんたそれを聞くなら預かってよ！と応える
しかし預かるのは面倒らしい　(°。^)
結局走り始めて最初に見つけた交番に車を付けた
しかしお巡りさんは不在　面倒面倒
それでメモ紙に事の顛末を記し、置いてきた
今日、便箋二枚にびっしりと きれいな字で丁寧な礼状が届いた
なんとなんと、お店の関係者の落とし物だったそう　(゜o゜）
預かってれば、分かったものをと、あとで内輪でもめたと言う
年配の好々爺と言う雰囲気のオヤジさんで
忙しそうにしてる姿が悪くない印象で腹も立たなかったが
なんともはや！それを預かり 処理するのも仕事の内だよな！
良いことなら店名を書けるが、これは書けないよな～ (∋_∈)

礼状と共に送られてきた結構なお菓子　(^〇^)