ニューイアーコンサート
昨晩は年明け初めての
エスカレーターに を乗せると、左頭上から弦楽合奏が聞こえてくる
あぁいい音だ 今年の の幕開け
早めに来たつもりなのに、既にプレ演奏が始まってた
モーツアルト?
331回定期公演は井上道義指揮
コルンゴルトのバレエ「雪だるま」序曲で開演
11歳の時の作曲だそう!
オーケストレーションは彼の師でツェムリンスキーだそうだが
子供の子の字もうかがえない堂々とした旋律
天才とは言え、音楽感性には子供と大人の境界は無いものなのか
二曲目カタラーニの 「 さようなら故郷の家よ 」 はソプラノ中嶋彰子さん
雪の多い、イタリア北部が背景の曲だそうで、まず季節に合わせて
そして再びコルンゴルトのヴァイオリン協奏曲の2楽章はOEKのみ
子供も大人になってコルンゴルトが49歳の時の曲だそう
マエストロの解説によると男と女が抱き合ってるような だと!
コンサートマスターのサイモン・ブレンディスのソロ演奏の多い曲だが
高音域で平和でしみじみとした旋律
そのあと、テノール吉田浩之さんと交互に、あるいはデュオで
ツェラー、レハール、シュトルツ、スッペのオペレッタが続くが
ドイツ語での歌唱が多く意味の分からないのが少々つまらない
その内スッペの 〔 ボッカチオ 〕 から「 恋は優し野辺の花よ 」 が
日本語で歌われてほっ
そしてJ.シュトラウスⅡやジーツィンスキーのウィーンの雰囲気が
演奏されて、ニューイヤーらしい感じに
マエストロが歌姫の中嶋彰子さんにダンスを挑んだりして
実に楽しい演奏会だった
出口で 〔 茶菓工房たろう 〕 さん提供のどら焼を頂戴してありがとさん
年頭に当たり満足の すべり出し
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