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演劇・舞台

2014/01/20

能の会

幼友達から、彼の師匠筋にあたる人が小松市教育功労賞を受賞したということで
記念の催しがあるから観に来ないかと連絡あり、小松芸術劇場 「 うらら 」 に走る
日頃あまり馴染みの無い世界なので、勉強するような気分で観る
正午12時 ” 素謡 ” の 〔 翁 〕 で開演、続いて 〔 高砂 〕
そして ” 仕舞 ” と八つの演目のあと
本日のメインプログラム
賞を受けられた長野裕 ( ゆたか ) 師演ずる ” 能 ” 〔 猩々〕
で見る能面に赤い髪を垂らしたきらびやかな衣装が舞う
本物に惹き入れられ、終ってから、あぁ写真撮るべきだった
すっかり忘れてた
それから  を準備し、幼友達の地謡で参加してる ” 舞囃子 ” 〔 高砂 〕
Ataka2_2
なんとも不思議な世界
極端に抑制したように見える動作
一切の無駄を省き必要ギリギリの動きなのだろうか?
墨に七彩有りと言うように、静かに見えるこの動きに
分かってる人には、様々な動きが見えるのだろうか?
言外の言があるように、動きの外の動きを観なきゃいけないか?
よく聞きとれない言い回しや昔の分からない言葉も多々有るが
凛とした雰囲気に快い緊張感を味わう

素囃子 〔 獅子 〕 の時に特に思ったが
大鼓、小鼓、太鼓に笛が醸し出す不思議なリズム
乱調の調和と言うか、微妙な間のとり方のずれが全体で整合性を持つ
それらに、いゃ~っ、いょ~っ、や~っ、ほっ、はっ、様々な掛け声?が
耳の奥をくすぐるような感覚

長野師は後継者の育成にも力を入れてるそうで
子供達による能 〔 安宅 〕 が最後に演じられた
義経が箙を背負って後ろ向きに目立たなくしてる様子
Ataka
    弁慶が勧進の巻物を読み上げてる脇に
                  関守の富樫何某が聞き耳をたててる

2013/01/20

天守物語

文庫本で読んだが奇想天外な物語
よく理解できないので、行こうか行かまいか迷ったが
やはり日本語でのオペラはありがたいTenshumonogatari
OEKが聴けることだし
何と言っても泉鏡花は
当地の人
話のタネにもと当日券

本で読んだ通りの筋書き
セリフも原作に忠実

岩田達宗さん演出

猪苗代のお城のお姫様が
城主の首を手土産に
姫路城の天守に住まいする
富姫を空中経由で訪れる

開演間もなく
首桶から生首を取り出し
舞台中央に置かれる
舌長姥が汚いなぁ汚いなぁ
美味しいなぁと舐めながら
きれいにする

亀姫、佐藤美枝子さん、富姫、腰越満美さん、奥を差配する鳥木弥生さんのソプラノ
そして艶やかな身のこなしに、あぁこれがオペラというものか
二人が天守で遊んでる所に中鉢聡さんの図書之助が現れる
舌長姥のきのしたひろこさんと亀姫の警護役、豊島雄一さんが愉快
特に朱の盤坊を中心に踊りはしゃぐ宴会のシーンは もとても楽しくて
オーケストラピットの見える二階席に座るべきだったな!と思った

2010/12/13

歌舞伎ルネサンス

歌舞伎は で一二度見ただけで 華美に過ぎると思い馴染みは無いが
この折 歌舞伎役者が世間を騒がせてることもあって
一つ 生で観てみようと氷見市民会館に走った
Kabuki
三部構成になってて
第一部はワークショップと銘打ち
役者 西川扇与一 がステージ上で化粧をし着付け師に衣装を着けてもらい
床山に髪の支度をしてもらい
二部の演目 〔 操り三番叟 〕 を演ずる為の準備過程を見せてくれる
花柳辰蔵 さんによる専門用語の解説もついて なかなか興味深い舞台
そして第二部 先ごろ支度した 操り人形 西川扇与一さんを人形遣いが踊らせる
途中で糸が切れるが すぐ繋いで再び踊らせる
日本の伝統芸能にマリオネットやパントマイムの様なのが有ることに驚く
なんとも楽しい舞踊と言うか仕草 操り手は解説の花柳辰蔵さんかな?
三部は 〔応挙の幽霊〕 江戸の道具屋 萩原流行が応挙が描いた幽霊の掛け軸
贋作を承知で2分で仕入れてきた
それを書画蒐集が趣味の呉服屋の旦那を騙して50両で売ることに成功
軸を壁に掛けて亡き恋女房の仏前にその成功を報告し嬉しい酒を飲み始める
と 軸の幽霊 朝丘雪路 が絵から抜け出てくるが飲ん兵衛で酒癖悪い幽霊
なんとも楽しい舞台に多いに笑う
なるほど今世間を騒がせてる敷居の高いような歌舞伎だけが歌舞伎じゃなく
こんな楽しいのも有るのか!
もっとも本来一般大衆の芸能 楽しかった~